パーミッションってなに?
Androidアプリを使用するうえで、セキュリティ上のリスクがある機能には
既定では操作できないようになっています。
開発者があらかじめ制限解除の許可表示をして
それに対してインストール時にユーザがインストールの可否を
判断できる仕組みがパーミッションです。
さらにパーミッションにはプロテクションレベル(保護レベル)という概念が有ります。
nomal
他のアプリケーション、システム、ユーザに対して最小限のリスクで、アプリケーションにアクセスを要求するリスクの低い許可です。インストール確認画面でも[すべて表示]を選択しないと表示されません。
dangerous
プライベートデータのアクセスやユーザにマイナスの影響を与えるデバイス制御をアプリケーションに要求するリスクの高い許可です。インストール確認画面でユーザに許可を求める場合に指定します。
signature
許可を宣言したのと同じ証明書で署名されたアプリケーションを要求した場合のみ、システムが付与する許可です。インストール確認画面でユーザに許可を求める場合に指定します。
signatureOrSystem
Android システムイメージ内にある または システムイメージ内にあるアプリケーションと同じ証明書に署名されたアプリケーションのみにシステムが付与する許可です。
主にシステムアプリ間で使用される保護レベルです。
パーミッションの設定方法はAndroidManifest.xmlに下記のような記述を追加していきます。
<uses-permission android:name=”android.permission.xxxx”></uses-permission>
パーミッションはセキュリティを考えるうえで重要な機能となります。
パーミッションの種類は様々で100個以上のパーミッションが存在します。
パーミッションの種類を全て把握するのは数が多すぎるのと、情報が少ないのとでとても難しいです。
よって自分がアプリをダウンロードした際に出てきたもの
開発時に必要になった時などに都度下記の一覧にまとめていきます。
こんなパーミッションもありますよー的な連絡もお待ちしてます(´∀`)
レベル | 項目 | 説明 |
---|---|---|
dangerous | android.permission.INTERNET | Androidアプリでインターネット接続する為の許可 |
normal | android.permission.VIBRATE | Androidアプリで振動機能を使う設定 |
dangerous | android.permission.BLUETOOTH | Bluetoothでの接続接続要求・接続の確保・データの転送許可 |
dangerous | android.permission.BLUETOOTH_ADMIN | Bluetooth の設定を変更許可 |
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